ブラジルで定期健診を受けるために医者に処方を書いてもらう

医者に行ったら「Verificacao de rotina」がしたいとか「exame de sangue」がしたいとかいろいろ言ってみてください。できればブラジル人の知り合いなどに事前に相談して、健康診断でどういうことがしたいのか聞いて、それをポルトガル語でメモしてもらうことが重要です。というのもなんだか一般的な検査項目みたいのがあるようなないような感じだからです。とりあえず私がやったのは以下の項目です。

・血液検査
・尿検査
・肺レントゲン
・心臓エコー

血液検査は普通にガンマGDPとか中性脂肪とかを見る日本のものと同じような項目です。ただ、血液型を知らなかったのと、一応HIV検査をしたかったのですが、それは私が行った病院では普通の項目には入っていませんでしたので、別途最初に医師にお願いしなければいけなかったので二度手間になってしまいました。

あと、検査項目によっては何箇所かのLaboratorioに行かないと行けないかもしれませんので、その辺の手間も含めてご検討ください。Clinicaや病院の設備の充実度などによっては複数の検査を同じ場所でやってくれるかもしれませんが。

以下は私の体験談です。ご参考まで。

Hospital Santa CatarinaはAv. Paulista 200にあるとにかく立派な病院。ロビーの雰囲気もホテルみたい。ブラジル人に聞いたらブラジルでも結構有名な病院らしいです。早速受付へ。例のExameだなんだかんだいってもうまく通じず、とりあえず渡された名札みたいなのをとつけてBloco Cへ行けといわれたのでいってみました。この病院、ブラジルでも多分お金持ち向けなんでしょう。各角にスーツ着た人が立っててとにかく道案内含めて対応がすごい丁寧。

で、お医者さんに「検査したい」というと「え、どこか痛いとことかないの？」って言われて、いや、単に「Verificação de routinaがしたいんだけどどうしたらいいかわからずここに来た」って言うと苦笑いしながらメモに何か書き始めた。そりゃ苦笑いだよね、どこも悪くない患者が救急病棟にいるんだから。で何かいているのか聞いてみると「検査するには医者からの案内状が必要なのでそれを書いてあげているのよ」だそうです。そのメモ持ってとりあえず検査のためのlaboratrioへ。ようやく検査のプロセスがわかってきました。やっぱ医者が処方書かないとダメなようでした。