ブラジルの住居の種類(ホテル・フラッチ・アパート)

ブラジルで普通のアパートを借りるのは手続き含めて結構厄介です。(日本でも外国人がアパート借りようとするとなにかと大変なので、それと同じことって気もしますが)なので、大きくはブラジルに滞在する手続きがどのくらいできているのかによって選択肢が変わってきます。

1:パスポートだけがあれば滞在できるところ:宿代はまちまちですが、パスポートとお金があれば借りられる便利さが魅力ですね。ホステル・下宿というとバックパッカー的なイメージもあるかもしれませんが、下宿的なタイプのところには住み心地もなかなかよいところもあるようなので検討されるとよいと思います。

・ホテルやホステルなど

・下宿的なタイプの長期滞在先:ブラジルにありながら日本人・日系人が運営しているいわゆる日本人宿もリベルダージと呼ばれるエリアにいくつかあるようです。また日系人が多いサンパウロではいくつかの県が県人会をそしきしていて、その県人会の建物に下宿を用意していることもあるので調べてみてはいかがでしょうか。

・フラッチ:日本で言うウィークリーマンションみたいな感じでしょうか。基本的にはホテルなんですが、部屋がワンルームよりはちゃんとしているというか。実際にはホテル的な建物の一部を個人のオーナーが所有している、という形態になっているので、同じ建物でも部屋によって値段や条件が異なります。特に滞在期間については1週間からとまれるところもあれば、3ヶ月は最低とまるというところも多いようです。値段についてはホテルよりは若干安いかも知れませんが、結構な月額(日本円で20-40万円程度?)になるとは思います。

・ルームシェアでのアパート:日本では他人がひとつのマンションを共有しているのってあまり聞かないですが、ヨーロッパでもここブラジルでも、家賃が賃金の割りに高い地域では他人でのマンションのシェアは結構普通のことのようです。会社の寮みたいなノリでしょうか。この場合は契約上借りている人がまた貸ししていることになるので、期間や必要書類含めて柔軟なことが多いようです。

2:パスポートだけでは滞在できず、ブラジルに長期滞在する正式な手続書類が必要なところ=アパート:いろいろと契約条件が厳しいものの基本的には1年以上の滞在であれば当然アパートをかんがえるこことになるでしょう。詳しくは別のページでご案内いたします。

また、2012年1月現在ではブラジルのCPFはPDFファイルでインターネットからダウンロードする形式になっていて、物理的なカードは配布されないことになっているようです。この方がなくす心配が少なくてすむし、個人的には合理的だなと思います。たまにブラジル進んでるなって思うのはこういうところ。結局CPFってただの10桁の番号ですからね。CPFが必要、といわれるときにはこのPDFファイルのコピーを持っていけばいいんです。

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