ブラジルの納税者番号、CPFについて
CFPとは?
CPFとはブラジルの納税者番号です。つまり税金に関する情報をこの番号で一元管理されます。ただ、税金に関する情報の幅が広くて、基本的には買い物・外食・ホテルでの支払いなど、あらゆる機会にCPF番号を聞かれます。CPFを持っていなくても街での買い物はできるのですが、一部オンラインショッピングなどではこの番号を入力しないと買い物自体ができないこともありますし、各種手続きにはRNEとセットで必ず確認される番号ですので、ブラジルに住む際には必ず必要になります。
CPFの手続きは本当に人によって必要な書類や窓口が違うみたいです。なので、以下の場合がどこまで正しいかは分かりませんのでご注意ください。資金的に余裕があれば代理人をどこか探してお願いしてしまった方が確実です。在ブラジルの日系旅行代理店などでも対応してくれるらしいので、インターネットなどで代行者を探すのも手だと思います。なので以下の情報はあくまでインターネットなどで調べた範囲のことですからご自身でウェブサイトなどでご確認ください。
CPFをとるにあたり必要になる書類は以下の通り(byブラジル政府ウェブサイト)ただし、すべて公認の翻訳者による翻訳書類を添付する必要あり
- 身分証明書(外国人の多くの場合はパスポート)
公認の翻訳者による翻訳というのがまた曲者。日本領事館などで対象の翻訳者リストをもらえるらしいのですが、その中から順番に声をかけるしかない。そして、その翻訳に1-2週間かかってしまったので私の場合は会社の担当者の予想以上に時間がかかっての到着となりました。
必要書類が揃ったら以下の場所での手数料支払いが必要だそうです。特に外国人である日本人がいく場合にはReceita Federalという管轄の役所のオフィスが一番確実そうな気がします。他にもBanco do Brasil、Caixa Econômica Federalなどの銀行か郵便局ででR$ 5,7払うと大丈夫と書いてありましたが、うまく行かなかった人のブログなども見ましたのでどのように機能するのかちょっとよくわかりません。
また、2012年1月現在ではブラジルのCPFはPDFファイルでインターネットからダウンロードする形式になっていて、物理的なカードは配布されないことになっているようです。この方がなくす心配が少なくてすむし、個人的には合理的だなと思います。たまにブラジル進んでるなって思うのはこういうところ。結局CPFってただの10桁の番号ですからね。CPFが必要、といわれるときにはこのPDFファイルのコピーを持っていけばいいんです。
詳しくは以下のウェブサイトでご確認ください↓
http://www.receita.fazenda.gov.br/pessoafisica/cpf/perguntasrespostas/perguntasrespostas.htm
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