ブラジルでのアパート探しの必要書類と基礎知識

ブラジルでアパートの賃貸契約を結ぶためには以下の書類が必要です。
1:CPF(ブラジルの納税者番号)
2:RNE(ブラジルの外国人登録証。いわゆる登録終了の証明があれば最終的なカードはなくてもOK)
3:保証人もしくは保険会社による保証契約

他はオーナーとの直接交渉になるのですが、状況によってまちまちです。
4:仕事をしている証明(契約書のコピー、会社からの書類、Carteira de trabalho=ブラジルの年金手帳など)
5:銀行口座の証明(カードのコピーや郵便受取の証明)

この中でもCPF、RNEを取得するためだけにも2-4ヶ月かかるので、その間はどこか短期滞在先を探すしかありません。

特に保証人についてはやっかいで、サンパウロ市内にアパートを借りる場合は、サンパウロ市内に不動産を保有している人が保証人になってくれないといけません。そんな人どうやって探すんですかね。。。場合によっては勤務先の会社が保証してくれればOKなことも多いようです。ちなみに保証人の方にもいろいろと書類を用意してもらう必要があって、それも結構多岐にわたります。
・保証人の収入証明(年金の場合は年金の受領証)
・所有不動産の登記簿謄本
・保証人のCPF
・保証人のRG・RNE
(他にももう少しあった気がします・・・)なので、ここについては保証人にもいろいろと負担をかける形になるので、探すのが本当に大変だと思います。

外国人が一般的に使うのは保険会社による保証契約。これは毎年1ヶ月分相当(場合によっては2ヶ月)を保険会社に支払うと言うもの。日本の住宅の火災保険みたいなものではなく、「毎年」なので家賃が10-15%あがるようなイメージです。。。これは結構つらいですが、保証人を探せないとこれを使う以外のオプションはなかなかないのが現状です。一部、家賃3-6か月分の前払いで保証人なくてもOKとしてもらえた例もあるようですが、一般的には非常に少ないと思います。

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